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入れ歯はお手入れをしないとすぐに細菌の温床になってしまいます
入れ歯にもプラーク(歯垢)ができます
入れ歯に付着したプラークをデンチャープラークといいます
清掃を怠けていると、デンチャープラークは石灰化が進行して、歯ブラシでは取り除くことができなくなります
プラークが付着した入れ歯を使っていると、誤嚥性肺炎など命に関わる重い病気になってしまいます
デンチャープラークって何?
デンチャープラークとは入れ歯の表面に多種多様な微生物や細菌が集まったものです。
デンチャープラークが付着すると入れ歯の品質が劣化していきます。
そうなると、口臭の原因になり、劣化が進むと入れ歯の破損の原因になります。
また、自分の歯が虫歯になったり歯周病にかかったりするリスクが高まります。
入れ歯装着者の88%の入れ歯は不衛生な状態です
市販の歯ブラシで、水につけながら手早くゴシゴシしていませんか?
水洗いしただけでは、十分ではありません。
入れ歯専用ではない歯磨き剤を使っていませんか?
天然歯用の歯磨き剤には、研磨剤が入っています。
この研磨材によって義歯の表面が擦れ、溝ができてしまい、そこは歯周病菌の格好の住み家になります。
デンチャープラークは、全身に悪い影響をおよぼします
デンチャープラークのさまざまな微生物や細菌が唾液に混じって、胃腸や心臓などの臓器にひろがっていきます。
歯周病原細菌と関連性が高いとされる代表的な病気に糖尿病、誤嚥性肺炎、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、早産があります。
プラークの中の歯周病菌がこのような重い病気の原因になる仕組みが研究によりわかってきています。
唾液や口腔内にできた傷口などから歯周病菌が血管の中に入ると、歯周病菌の刺激によって、血管内プラーク(脂肪性沈着物)ができ、血管が詰まり、血液の流れが悪くなってしまいます。
その結果、心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化などの命にかかわる重い病気の原因となります。
そして、特にデンチャープラークと関連性が高い病気として、誤嚥性肺炎があげられます。
誤嚥性肺炎とは?
1)嘔吐したときに、胃の内容物が誤って肺に入ってしまうことで起こる科学的肺炎です。
1)誤嚥によって口の中の細菌を唾液と一緒に肺に入ってしまい、肺の中で口腔内の細菌が増えることで起こる細菌性肺炎です。
細菌性肺炎とは?
細菌性肺炎は免疫力の低下した高齢者にみられる肺炎で、睡眠時の細菌の増加と嚥下反射、咳反射の機能低下が大きく関係しています。
日本人の死因順位で肺炎が3年連続3位になっているのをみても、誤嚥が原因となっていることがわかります。
正しい入れ歯のお手入れ方法とは?
入れ歯洗浄剤だけでは不十分です。
テレビコマーシャルで、水のなかに入れた洗浄剤が溶けて発泡する映像をみるとこれを使うだけで、入れ歯の汚れがすっかり落ちてきれいになる印象を受けます。
しかし、入れ歯洗浄剤は万能ではありません。
あくまでも、入れ歯洗浄剤は補助的なものです。
入れ歯の清掃は入れ歯専用のブラシを使った「機械的清掃」と入れ歯洗浄剤による「科学的清掃」をおこないます。
入れ歯専用ブラシとは?

入れ歯専用ブラシは、入れ歯を磨くためにデザインされた専用のブラシです。
大きい植毛部分は、入れ歯の床や人口歯を磨くのに最適で、小さい植毛部分は毛が硬めでクラスプなどの金属や細かい溝などをしっかりと磨けるようになっています。
形が複雑な入れ歯のヌルヌルや汚れをしっかりと落とせます。
水やぬるま湯で流しながらゴシゴシ洗いましょう。
熱いお湯をかけたりすることは入れ歯が変形する恐れがあるので、絶対にやめてください。
また、歯みがき剤は必要ありません。

部分入れ歯のお手入れで気をつけたいのは?
特に気をつけたいのは、汚れや細菌が溜まりやすい部分入れ歯の金属のバネ回りと歯肉と接している入れ歯の裏側です。
大きい植毛部分と小さい植毛部分を使い分けて、丁寧に磨いてください。
食事の後と、寝る前にしっかりと磨きましょう。
入れ歯洗浄剤の使い方は?
一日一回入れ歯洗浄で入れ歯を消毒します。そうする事で入れ歯が原因の口臭がなくなります。
60℃程(指を入れて少し熱い位)のお湯に洗浄剤に入れて、入れ歯ブラシできれいに洗った入れ歯を15〜30分間つけてください。
その後、流水でよくすすぎましょう。
お風呂に入っている時間に洗浄したらいいですよ。
終わりに
入れ歯や口腔内を清潔に保つことは、歯周病原細菌と関連性が高いとされている誤嚥性肺炎、糖尿病などの全身疾患にかかるのを予防する効果があります。
正しいお手入れで、入れ歯を清潔に保ちましょう。
CAD/CAM冠(キャドキャムかん)といい、物性の安定したハイブリッドレジンブロックをコンピューター制御で削りだして作製します。
第1小臼歯、第2小臼歯(真ん中の歯から数えて4番目、5番目の歯)が保険適用になります。
金属アレルギーの場合、奥歯(大臼歯)も適用となります。
お口の状態によっては適用にならないこともありますので事前の診断が必要です。


テレビや雑誌などで、よく噛んで食事をしましょうということを見聞きします。
最低30回は噛んでから飲み込みましょうという話を耳にしたことはありませんか?
噛むダイエットというのも話題になっています。
噛むことで唾液がたくさん分泌され、唾液に含まれる成分によって虫歯や歯周病の予防が期待できるという情報もあります。
硬い食べ物を積極的に噛むことや、噛む回数を意識することは、身体の発育や消化をよくするためにとてもいいことです。
だけど、噛むことの大切さは、それだけではありません。
人の歴史は食べ物を軟らかくしてきた歴史
弥生時代から現代までにわたり当時の人が食べていたものを再現し、それを現代の人が食べると完食するまでに何分かかり、何回噛むかという実験データがあります。
|
時代 |
年間 | 食事時間 | 噛む回数 |
|
弥生時代 |
紀元前 5世紀〜3世紀 |
51分 | 3990回 |
|
鎌倉時代 |
1185〜1333年 |
29分 | 2654回 |
|
江戸時代 |
1603~1867年 |
22分 | 1465回 |
|
戦前 |
1940年 太平洋戦争 |
22分 | 1420回 |
|
現代 |
1991年 | 11分 | 620回 |
斎藤滋、柳沢幸恵 : 料理別咀嚼回数ガイド 風人社 東京 1991
弥生時代から鎌倉、江戸時代にかけては、食事時間がおよそ半分になり、噛む回数も少なくなっています。
数千年の時をかけて私たちの食べるものが軟らかく飲み込みやすいものに変化していったことが容易に想像できます。
では何故、人は食べるものを軟らかくすることに並々ならぬ努力をしてきたのでしょうか。
一本の歯がなくなることの意味
人の歯が物を噛みくだき、すりつぶす能力を測定する方法があります。
師分法(しぶんほう)というやり方で、測定にはピーナッツを用います。
(師分法はピーナッツなど噛んだら細かく砕ける特徴のある食べ物を一定回数噛んだあと、それをふるいにかけて砕けたピーナッツの大きさ別に分類することで、どれぐらい細かく噛み砕けているかを測定する方法です)
ピーナッツは現代でも、硬い食べ物に分類されます。
弥生時代の人も同じぐらいかそれ以上に硬いものを食べていたでしょう。
師分法によると、奥歯が一本抜けてしまうと噛む能力が半減することがわかっています。
奥歯がたった一本なくなるだけで、食べ物を十分にすりつぶすことができなくなるんです。
この結果は、恐ろしいことを私たちに教えてくれます。
歯が物を細かくかみ砕きすりつぶすことで、消化にかかる胃腸の負担が軽くなります。
それは、胃腸などの消化器官が順調に機能していけることを意味しています。
噛む能力が半分に衰えてしまうと、食べ物を十分にすりつぶせないまま飲み込むことになり胃腸に過剰な負担がかかってしまい、やがて内臓疾患という重い病気になってしまいます。
とはいえ、当時の人たちに現在のような口や歯のお手入れをできる道具や環境はありませんでした。
容易に虫歯になったことが想像できます。
そして虫歯の治療といえば、歯を抜くしか方法がなかった時代です。
人は、歯を無くしても生きていけるよう、長い年月をかけて食べ物を軟らかくする工夫をしてきたと言えるでしょう。
豆腐を思い浮かべてください。
豆腐は歯が全くなくても、歯茎だけで十分に細かくすりつぶすことができます。
いや、それすら必要がないくらいの状態まで加工されています。
豆腐の原料となる大豆は本来硬いものです。
その大豆の原形をまったくとどめないくらい極限まで加工をほどこしています。
食べ物を粉々に噛みくだき、小さくすりつぶすという本来は歯がおこなう作業を、口に入れる前の段階で済ませています。
箸でつまんだ豆腐を口に入れてそのまま飲み込んでも胃腸に大きな負担はかかりません。
それでいて大豆の栄養はたっぷりと取り入れることができる。
食べ物を軟らかくすることは、生きていくための切実な欲求だったともいえるでしょう。
そして、戦前から現代にかけて、食品加工や調理技術が急速に進歩していきます。
その結果、噛む回数はさらに減っていきました。
弥生時代から戦前まで数千年の時間をかけて食事時間と噛む回数が半分になったのが、戦前から現代のわずか70数年でさらに半減したのです。
この急激な変化は私たちにどのような影響をおよぼすのでしょうか。
噛むことは脳と密接につながっている
噛むことはダイレクトに脳を刺激して活性させる働きがあります。
よく噛むことで脳は育ち、機能します。
乳幼児は食べ物を口に含み、噛み、飲み込むことで、脳をどんどん成長させているのです
噛むという行為を専門的用語で動物性機能といいます。
動物性機能とは、人や動物が生きていくために欠かせないものです。
体を動かしたり、周りの世界や環境の変化を感覚で感じたり、情動、記憶、判断、言語のような精神活動など(高次元脳機能)を行うことをいいます。
食事をするときに、私たちは4つの精神活動を行っています。
1、食物認知(見た目、香り)
2、食物摂取(手触り、舌触り)
3、食物粉砕(歯触り、味、香り)
4、嚥下(のど越し)
口に入れて飲み込むまでの1分にも満たない時間の中で、これだけのことを注意、認識し記憶していきます。
それと同時に、食べることで知り得た経験と記憶によって、自律神経や内分泌系が正常に機能するようになっていくのです。
噛むということは、脳の高次元の認知活動
過去にレモンを食べて、この果実がとても「酸っぱい」という記憶を持つ人はレモンと聞いただけで唾液があふれます。
なぜ、レモンなどの酸っぱい食べ物を食べたときだけではなく、見たり聞いたりするだけで唾液がたくさん分泌されるのでしょう。
酸性の強い食べ物や飲み物をとると口の中は酸性にかたむきます。
唾液に含まれる重炭酸イオンは、酸性の食べ物や飲み物が口の中にはいると酸性にかたむいた口のなかをすばやく中和する働きがあります。
唾液の分泌を促すことで、酸性に傾いた口のなかの状態をもとに戻し、歯が溶けるのを防ぎ、消化を助けます。
レモンを見るだけで唾液がでるのは、脳が正常に機能しているからおこる生理現象なのです。
また、よく噛んで食べると、血糖値がすみやかに上昇するので満腹中枢を活性化し、たくさん食べなくても満足感を感じます。
このことから、よく噛むことはダイエット効果があるといわれているのです。
よく噛まずに飲み込む食事は、満腹中枢が正常に機能しないので食べ過ぎることになります。
その結果、中性脂肪や内臓脂肪が増え、動脈効果や脳梗塞、糖尿病などの成人病にかかるリスクが高まります。
噛むことで、脳は身体を正常に保つようコントロールしているんです。
噛むことで脳は活性化する
幼児期にいろんな食材や料理から風味や歯ごたえを経験して記憶することは、脳の高次元の成長に大きな影響を与えます。
よく噛んで、その風味を楽しむことが大切です。
その全てが経験値として脳に蓄えられ、五感が鋭くなっていきます。
年齢を重ね、入れ歯になったとしても、入れ歯でしっかりと噛むとその刺激はちゃんと伝わり脳を活性化させるので、認知症などの予防に大きな効果があります。
入れ歯になって、赤身のステーキを噛み切ることはできなくなったとしても、時間をかけてやんわりと噛みしめることで、その食感や風味を味わうことはできます。
積極的にいろいろな食材や料理にチャレンジしましょう。
よく噛んで味覚を刺激をする食事を楽しむことは、心身ともに健康で豊かな生活を送るためには、とても大切なことなのです。
【歯科医師や歯科衛生士に相談しましょう】
成長期によく噛まずにいた人や、歯や歯周組織に問題を抱えている人が、すぐに硬いものを何十回も噛んだりすることは、寝たきりの人がいきなり立ち上がり走ったりすることとおなじようなものです。
過剰な負荷がかかり、歯や歯茎などの組織や器官を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。
まずは歯科医師や歯科衛生士さんに、自分の口の状態を診断してもらい、状態に応じた適切な食事の仕方を知ることから始めましょう。
上アゴの奥歯が痛むからと歯科医院で診てもらうと、虫歯で痛んでいたのは下アゴの歯だったということがあります。
隣の歯と間違えるのならまだしも、なぜ、上アゴと下アゴのように離れた場所が痛むのでしょう。
実は、歯が痛くなるのは、虫歯だけが原因ではありません。
身体のどこかが調子悪くなったら歯が痛むことがあるんです。
たとえば、上アゴの第1奥歯が虫歯になったとします。
虫歯が進んでやがて歯の中の神経が刺激されると、その刺激が痛み信号として脳に送られます。
その痛み信号を受け取った大脳は、その痛み信号が上アゴの第1奥歯から届いた信号だと瞬時に判断します。
すると、私たちはははじめて上アゴの第1奥歯に痛みを感じるようになるんです。
ところが、痛みが長い時間続いたり、激しい痛みによって、脳の痛み信号を受け取る部分が強く刺激されると、
大脳が必要以上に過敏に反応し、広い範囲から痛み信号がでていると判断してしまいます。
その結果、本来、虫歯になっている歯ではなく健康な歯が痛んでいるように勘違いしてしまうんです。
このような症状を専門用語では「異所性疼痛」とよびます。
また「異所性疼痛」とは別に、歯が痛いのに、痛みの原因が身体の別の場所にあることを
「非歯原性歯痛」といいます。
「非歯原性歯痛」としてよくみられるのが、肩こりが原因の歯痛や頭痛などです。
マッサージなどで肩のこりをほぐすと、歯の痛みを頭痛がおさまります。
このように、別のことが原因で歯が痛くなることがあります。
口やアゴの周りの筋肉がこったりすると、肩こりと同じように歯が痛くなったりします。
それは長時間、歯を噛み締めて筋肉が強張ってしまうことが原因です。
自分が噛み締めていることに、本人が気づいていないことが多くあります。
この症状の治療としては、噛みしめなどの筋肉が緊張するような行動を意識してやめることです。
そして開口ストレッチを行ない筋肉の緊張を緩めることで改善します。
これは、歯を抜いたり手術をしたときに、神経に傷をつけたり、ウイルス感染によって神経が壊れたりすることにより、知覚低下や普通なら痛みを感じないような弱い刺激でも痛みを感じるようになります。
症状が悪化すると、刺激を受けなくても痛むようになったりします。
この症状の治療は、神経の痛みを薬によって鎮めてやることです。
虫歯もないのに数ヶ月から数年の間、歯の痛みに悩まされている患者さんが多くいます。
少しでも歯が痛む。
見たところ虫歯でもないようだが、なかなか痛みが治らないという場合には、一度ご相談してください。
長い間苦しんでいた症状が良くなったり、思わぬ病気が見つかるかもしれませんから。
今年も、インフルエンザの季節になりました。
当院、内科でインフルエンザワクチンを受けることができます。
くわしいことは、3階内科までご連絡ください。
内科受付095ー826ー7112
世界トップシェアを誇る富士フイルムの最新医療用デジタルX線画像診断システムを導入しました。
カメラフィルムの大手メーカーだった富士フイルムさんが、フィルムで培った技術をモニタ画面に応用、診たい部位を的確に描写する高度な画像処理機能のお陰で、より正確な診断ができるようになりました。
歯周病を口の中だけの病気だと思っていませんか?
じつは、歯周病と糖尿病は互いに影響しています。
歯周病(歯槽膿漏)になったら糖尿病を疑ってみましょう。
歯周病と診断されたら糖尿病の検査をすることをおすすめします。
糖尿病は一度かかってしまうと治らない病気ですが、進行を抑えることはできます。
糖尿病は血液の中の血糖の量が正常な量よりも常に多い状態になる病気です。
血糖値が高いままの状態が続くと別の病気にかかりやすくなります。
専門用語で合併症といいますが、大きく分けて2種類の合併症があります。
1つは細い血管にみられる症状で、細少血管症といい、「糖尿病の3大合併症」と呼ばれています。
もう1つは大きな血管におこる症状で、大血管症といい、これは大きな血管の病気である動脈硬化によっておこる合併症です。
動脈硬化は糖尿病があると進行しやすくなり、脳卒中や心筋梗塞、足の壊疽などの深刻な状況を引き起こす原因になります。
糖尿病になると、腎臓の働きが悪くなります。
腎臓が正常に機能しなくなると、血圧が高くなったり、体がむくんだり、おしっこにタンパクが混ざるようになります。
さらに、症状が進むと、血液中に老廃物などの汚れがたまり、腎臓がまったく機能しない腎不全となり尿毒症など命のかかわる重い症状を引き起こします。
腎不全になってしまうと、人工透析を受けないと生きていけない体になってしまいます。
神経の働きが低下して、脳への連絡や脳からの命令がすばやく確実に伝わらなくなってしまい、手足のしびれ、ほてり、痛みなどの症状があらわれます。
また、足の感覚が鈍くなってしまい、ちょっとした傷やケガをしてもそれに気付かず手当てをしないまま放置してしまい、潰瘍や壊疽(えそといい、腐ることです)になることもあります。
目の網膜の部分の血管がやられ、目のかすみや視力の低下が現れます。
症状がひどくなると失明してしまうことがあります。
脳卒中の代表的なものに、脳の血管が詰まる脳梗塞と脳の血管が破れる脳出血があります。
糖尿病の人に多いのは脳梗塞です。
心臓の筋肉に栄養や酸素を送る冠動脈という血管が動脈硬化によって起こる病気です。
心臓の働きが急激に低下し、命にかかわることがあります。
糖尿病になると、心筋梗塞の危険度が高くなります。
足の血管の動脈硬化によって血液の流れが悪くなることで、ふくらはぎなどが痛くなり運動ができない、休みながらでないと歩くことができないなどの症状がでてきます。
症状が悪化すると、足が腐ってしまい切断するしかない状態になってしまいます。
糖尿病になる原因は2つあります。
1つはインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞が何らかの原因で壊されることです。
インスリンができなくなり、糖尿病になります。
1つは食べ過ぎ(特に油物)や運動不足による肥満や内臓脂肪の増加(メタボリックシンドローム)、ストレスなどの生活習慣や加齢といった要因が原因です。
インスリンの働きが低下したり、インスリンの分泌が不足し、糖尿病を発症します。
2型糖尿病は「生活習慣病」ともいわれます。
日本人は遺伝的にインスリンの分泌が弱い人が多いとされています。
そのような遺伝体質に上記のような生活習慣をつづけることで糖尿病になります。
2型糖尿病の治療は食事慮法と運動が中心になりますが、それでも改善しない場合は、薬による治療になります。
糖尿病の怖いところは、血糖値が高い状態が続いても、自覚症状がまったくないことです。
わかったときには症状がかなり進行していたということになりかねません。
まったく関係がないように思える糖尿病と歯周病ですが、共通することがあります。
それは、どちらも「生活習慣病」であること。
2つとも、食べ過ぎ、栄養バランスの悪い食事、運動不足、ストレスといった生活習慣が原因で発症する可能性が高い病気です。
そして、これまでに行われてきた調査研究から、歯周病と糖尿病の関係でわかってきたことがあります。
糖尿病でない人に比べて2倍ぐらい多く歯周病が起きやすくなる。
また、糖尿病の患者さんは歯周病の症状が悪化する傾向があります。
歯周病が進行している人には、血糖値が高い人が多いと言われています。
この血糖値が高いということが、歯周病菌を増やす原因になっています。
糖尿病の人は唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなります。
口の中が乾燥すると、歯周病菌が繁殖しやすくなるのがその理由です。
人の体は、細菌やウイルスをやっつけるために、サイトカインと呼ばれるタンパク質を分泌します。
歯周病の人は、歯肉の中にこのサイトカインが分泌されます。
本来は体を守ってくれる有益なタンパク質なんですが、このサイトカインはインスリンの働きを抑えるという別の一面を持っています。
歯肉の中で作られるサイトカインが血液を介してインスリンの働きを邪魔するために、糖尿病を悪化させていると考えられています。
歯周病の治療をおこなうことで、歯肉の中のサイトカインの分泌が減少し、インスリンの分泌が改善することがわかってきています。
歯周病などで歯がなくなると、固いものを避け柔らかい食事が中心になりがちです。
そうすると、噛まずに飲み込んでしまう食べ方をしてしまうようになります。
よく噛まない食事は、血糖値が急激に上昇します。
これも、糖尿病の原因になります。
毎日の歯磨きを見直しましょう。
しっかりとプラークコントロールすることが重要です。
歯科医師や歯科衛生士にブラッシングのやり方を教えてもらいましょう。
また、定期的に歯科医院で歯科衛生士に口腔内の清掃(PMTC)をしてもらうことは歯周病の予防と進行を止めるのに大変有効です。
歯科医院に通院する患者さんの3割の方が血糖値が高い状態にあり、そのことを知らないまま生活しているひとが多いという調査結果がでています。
糖尿病は、自分でも気付かないうちに進行している病気です。
そして、進行した糖尿病が完治することはありません。
症状を悪化させないためにも、口腔内の清掃をはじめとした生活習慣の改善をはかることが大切なことです。
炭酸飲料水やジュースなど酸性度の高い飲み物を時間をかけて飲んでいませんか?
酸性度の高い飲み物や食べ物は摂り方を間違えるとあなたの歯が溶けてしまいます。
歯は食べ物や飲み物に含まれる酸で溶けます。
これを歯の酸蝕(さんしょく)といい、酸蝕によって溶けてしまった歯を酸蝕歯(さんしょくし)といいます。
溶けてしまった歯は、元にはもどりません。
虫歯と酸蝕歯はどう違う
虫歯は虫歯菌がだす酸で歯が溶けます。
歯の溝や歯と歯の間など、汚れの溜まりやすい場所から歯が溶けはじめます。
酸性の食べ物や飲み物が繰り返し歯と接触することで溶け始めます。
飲食物は口の中全体に広がりますから、たくさんの歯が同時に溶けてしまいます。
表面のエナメル質が白く濁って見えたり、歯の内側の象牙質が透けて見えてきます。
症状がひどくなると、歯の先端が欠けて歯が短くなり見た目が悪くなってしまいます。
歯がどんどんすり減っていくので、冷たいものがしみたり、物を噛んだら痛みを感じるようになります。
歯はカルシウムやリンなどのミネラル成分でできています。
それらは酸に触れると化学反応がおこり分解されてしまうんです。
虫歯のないきれいな口の中での、間違った食生活で歯が溶けてしまうので注意が必要です。
コーラ
オレンジジュースなどのソフトドリンク
黒酢リンゴ酢などのお酢飲料
スポーツドリンク
栄養ドリンク
柑橘類などの果物
お酢を使った酢の物など
これらを、毎日のようにちびちびと時間をかけて食べたり飲んだりする傾向がある人ほど酸蝕歯になります。
○デスクワークなど仕事中の栄養ドリンク
○運転中の炭酸飲料やスポーツドリンク
○ミカンなどの柑橘系の果物を前歯でかじるクセのある人
○酢の物を上下の前歯の間ですすって食べるクセのある人
長い時間、だらだらと飲み食いしないこと
少量ずつ、ちびちび飲んだり食べたりしないこと
このような飲食をすると長い時間、歯を酸にさらされることになり、酸蝕歯になりやすくなります。
そうはいっても、炭酸飲料水やジュースはおいしいから飲みたくなるし、栄養ドリンクを飲まないと仕事にならないから手放せない。
黒酢やリンゴ酢は健康にいいからと長年飲み続けているから今更やめたくないと思っている人もいるでしょう。
それに、酸性だからといっても身体にいい飲み物や食べ物はたくさんあります。
歯が黄色くなってきます。
歯の表面のエナメル質がうすくなって、内部の色の濃い象牙質が透けて見えるようになり歯の色が黄色くなります。
歯の角がとれ丸みなってきます。
歯の先端がひび割れたり、ギザギザになります。
奥歯の咬合面のクレーターのようなくぼみができます。
熱いもの、冷たいもの、甘いものを食べたら歯がしみるようになります。
こんな状態になったら、酸蝕歯を疑いましょう。
酸性飲食物を摂ったら、水やお茶などの中性の飲み物を一緒に飲むようにしましょう。
ちびちび飲まずにぐっと飲み干すようにしましょう。
ストローを使って飲みましょう。
唾液は酸性に傾いた口の中を中和する働きがあります。
だから、普段の生活の中で、酸性の飲食物を飲んだり食べたりしても、すぐに歯が溶けずにすんでいるんです。
唾液がたくさん分泌するよう、よく噛んで食べるようにしましょう。
酸性の飲食物を摂ったときには、意識してお口全体に唾液を行き渡らせましょう。
特に前歯には唾液が届きにくいので、前歯に唾液がいくようにしてください。
また、酸性の物を食べたり飲んだりした直後は、歯の表面が軟らかくなっていますから、毛先が硬い歯ブラシでゴシゴシ磨かないように注意してください。
ブラッシングは効果的な方法ですが、磨き方を間違えると歯にダメージを与えてしまいます。
酸蝕歯の予防に効果がある成分が含まれている歯磨き粉を選びましょう。
フッ素
キシリトール
ハイドロキシアパタイト
リカルデント
これらが配合されている歯磨き粉を選びましょう。
歯磨き粉のなかには研磨材が含まれているものがあります。
研磨材は歯の表面にダメージを与えますので、使用するのを控えてください。

ジェルタイプで発泡剤・研磨剤が入っていません。
研磨剤が入っていませんから、歯を傷める心配がなくしっかり磨くことができます。
発泡剤も入っていませんから口中が泡だらけにならずじっくり磨くことができます。
配合されているフッ化ナトリウムは他のフッ素成分よりも、フッ素イオン化しやすく、歯の再石灰化に効果的と言われています。

シュミテクトPROエナメルは酸蝕歯に着目した歯磨き粉です。
酸蝕歯の知覚過敏症状を予防します。
また、エナメル質の再石灰化を助け、ムシ歯を防ぐと共に、歯本来の白さを保ちます。
虫歯ではないようなのに、歯がシミたり、欠けたりしたら、酸蝕歯かもしれません。
1度、自分の食習慣を見直しましょう。
ほんの少しの気配りで、飲みたいものや食べたいものをがまんすることなく、歯を健康に保つことができます。